ふるさと納税の制度を解説

※本ページはプロモーションが含まれています

SnapCrab_NoName_2024-4-17_1-29-56_No-00

ふるさと納税は

都道府県・市区町村に寄付をすると、

自己負担金2,000円を除いて、

寄付額の全額が

税金の還付・控除という形で

戻ってくる制度です。

先に払った税金が

あとから戻ってくるため、

税金自体が安くなる=税金を節約できる

ということではありません。

ふるさと納税とは

税金を納めるのではなく

寄付をする制度です。

総務大臣の指定を受けた

都道府県・市区町村から、

寄付先を自分で選べます。

ふるさと納税利用者は、

2,000円の手数料を使い、

自分の好きな

都道府県・市区町村へ寄付をします。

それに対して、寄付をしてもらった

都道府県・市区町村は、

寄付してくれた利用者へ

お礼の品物やサービスを

返送してくれるのです。 

節税になるとも

言われているふるさと納税ですが、

主に2つの大きなメリットがあります。 

◎魅力的な返礼品がもらえる
ふるさと納税を利用して

寄付をしてもらった

都道府県・市区町村は、

寄付者に返礼品を送ります。

返礼品の上限金額は決まっており

特産品やグルメ品、

体験イベントや便利なサービスなど、

さまざまな返礼品が用意されています。

寄付者はさまざまな返礼品の中から、

寄付額に応じて

好きなものを選べるのです。 

また、被災地復興支援のための寄付や

障害者支援施設などへの協賛や、

返礼品を受け取らずに

寄付だけをするといったものもあります。

ふるさと納税を通して、

返礼品に左右されない

幅広い支援も行えるのです。 

◎税制度で優遇措置を受けられる 
1年間のふるさと納税寄付総額に応じて、

所得税や住民税の

還付・控除を受けられます。

この優遇措置を受けられる

寄付総額には上限があり、

上限額の範囲内であれば

自己負担額は実質2,000円です。

ここで注意したいのは、

・所得税や住民税自体が
安くなるのではない
・すべて現金で
手元に戻ってくるわけではない

ということです。

つまり

・ふるさと納税で
所得税や住民税を先払いしている

・先払いした税金は、
戻ってきたり(=還付)、
税金から差し引かれたり(=控除)する

ということなので、注意しましょう。 

タイトルとURLをコピーしました