考える力を高めるために
取り入れていただきたい
方法を紹介します。
思考の深さです。
受け取った情報に対し
なぜ?と深く掘り下げ、
因果関係を捉えることを
習慣づけていくことが有効です。
ニュースの出来事について、
漠然と眺めるのではなく、
なぜそのようなことが
起こっているんだろうと
考えるようにしてみましょう。
検討がつかない場合は、
調べても構いません。
自分の頭で考えることの第一歩です。
考える力を高めるうえで、
両方とも欠かせないスキルです。
個別の事象から本質や共通点を
見つけ出すことができませんし、
具体化スキルが不十分だと
実行性のない漠然とした
アイデア止まりになってしまいます。
言葉を思い返してみて、
どちらかに偏りがあるようであれば、
意識的に欠けている方で
物事を考えてみるようにしましょう。
思い込みや先入観を捨てることと、
自身の思考の癖に
気づくことが重要です。
ある種の思考停止に
近い状態を引き起こし、
思考の幅を狭くしてしまうからです。
クリティカルシンキング(批判的思考)
という、意識的に自分の考えを
批判的にみる思考法の習得が有効です。
主観や先入観に捕らわれずに
物事を見る力が養われていきます。
書籍を読んだり、動画を観ただけでは
なかなか習得が難しい思考法です。
講座として提供している
ビジネススクールもあるので、
こうした外部の機関を
活用するというのも1つの手です。
かなり思考の仕方が変わりますので、
ぜひ検討してみてください。
使えるようになる
思考のスピードもあります。
ビジネス・フレームワーク(枠組み)を
使いこなせるようになると、
思考のスピードを
ぐんと上げることができます。
様々なものがあり、
顧客ニーズや競合の動きなどを
分析する際に用いる3C分析や、
自社を取り巻く環境を把握するための
PEST分析
業界全体の分析を行う際に用いる
5つの力分析などがあります。
ビジネス・フレームワークは
知識としては知っているけど、
なかなか実際のビジネスの現場で
活用できないといった
悩みもよく聞きます。
ある程度トレーニングが必要であり、
グロービス経営大学院だと
マーケティング・経営戦略基礎という
講座がおすすめです。