オーバーローン住宅のメリット・デメリットとは?

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ここではオーバーローン住宅について

説明していきます。

1つ目は、頭金なしで

購入できる点です。

通常、住宅ローンを組む際は、

多くの方が住宅価格の

1~2割程度の頭金を

用意しています。

しかし、自己資金がなくても

ローンを組めるのが

オーバーローンの強みです。

頭金と諸費用は

ローンに組み込めるため、

貯蓄がなくても

住宅が取得できます。

そのほか、お子さまの教育費や

シニアライフの資金などで

現金を残しておきたい方にも

オススメです。

オーバーローンの仕組みを理解し、

上手に活用することで、

余裕を持ったライフプランを

立てましょう。

2つ目は、住宅ローン控除が

利用できる点です。

不動産を購入する際、

返済期間を長期間にするなどといった

条件を満たすことによって

住宅ローン控除が受けられます。

住宅ローン控除とは、

年末のローン残高から

算出される控除額を

課税所得から

差し引ける制度のことです。

控除額の対象となるのは、

建物の購入価格のみとなります。

オーバーローンでは

諸費用をローンに含めることが多く

建物の購入価格部分の残高は

すぐに減りません。

このように、頭金ありのローンや

フルローンと比較すると、

控除額が多くなりやすい点が

大きなメリットと言えます。

ここでは、3つのデメリットについて

ご紹介します。

1つ目は、毎月の負担が多い点です。
オーバーローンでは、

住宅価格だけでなく、

その他諸費用にかかるお金も

ローンに含めることが多いため、

その分毎月の返済額も多くなります。

毎月の負担を抑えるために

返済期間を長く設定しても、

完済時まで

支払いが継続できるかどうかは、

金融機関の判断に

従わなければなりません。

通常のローンより、

返済負担が大きくなることを

考慮したうえで、

事前に返済額のシミュレーションを

しておくことをオススメします。

2つ目は、金利が高くなる点です。
金融機関によっては、

諸費用分を住宅ローンとは別で

設定されているところも多くあります。

住宅ローンの金利は低くても、

諸費用分は別枠となり

金利が高く設定されている

ところもあるため注意が必要です。

また、オーバーローンを利用する際は

融資率が上がる可能性があることも

意識しておかなければなりません。

融資率とは、借入総額に対する

自己資金の比率を言います。

融資率が基準値を超えると、

金利が高くなる金融機関もあるため

事前に確認しておきましょう。

3つ目は、売却後も

支払いが残る可能性がある点です。

通常の住宅ローンは、

返済中に住宅を

手放さなければならなくなった場合、

住宅を売却することによって

ローンが完済できることがほとんどです。

しかし、オーバーローンでは、

住宅にくわえ

諸費用も含まれているため、

売却しても

完済しきれない可能性が高くなります。

住宅を手放してもローンの支払いは残り

返済を続けられなくなった場合は、

自己破産を選択せざるを

得ない状況にもなりかねません。

これらのリスクを把握したうえで、

検討するようにしましょう。 

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