保険加入のタイミングを
迷っているのであれば、
何のために
生命保険に加入するかということを
理解していないだけかもしれません。
生命保険というと、
死亡したときにもらうお金という
イメージが強いですが、
死亡保障の他に、
生きるための保障として
医療保障、介護保障、老後保障も重要です。
これら4つの保障をバランスよく
保険でまかなうことが理想です。
生命保険は、経済的リスクを
カバーする金融商品ですので、
保険加入のタイミングは、
就職したときです。
社会人になるということは、
自分で自由になるお金を稼げる一方で
経済的リスクが発生するからです。
社会人なりたての時期は、
貯蓄が十分にできていないため、
病気やケガをすると、
本人だけでなく、
支えてくれる両親にも
治療費などの経済的リスクが
生じる可能性があります。
まずは、医療保障を検討してください。
将来家族ができた時に、
死亡保障を考えればよいので、
基本的には死亡保障は必要ありません。
社会人になり、働くなどして
得た所得から
税金(所得税)を収めることになります。
税金額を計算するとき、
税率を掛けて算出するのですが
得た所得の全部(総所得額)に
いきなり税率を掛けて
税金額を決めるわけではありません。
総所得から、
いろいろなものを差し引いてくれます。
この差し引く分を控除といい、
所得控除と税額控除に分けられます。
所得控除は、
所得から差し引く控除のことです。
控除が多い分、課税される所得が減り
税金額も安くなります。
その中の1つに
生命保険料控除があります。