個人事業主になるメリット・デメリットとは?

※本ページはプロモーションが含まれています

SnapCrab_NoName_2024-4-17_1-20-23_No-00

ここでは個人事業主の

メリットとデメリットを

まとめまてみましょう。

個人事業主と法人の違い

という視点から、

メリットとデメリットを整理します。

個人事業主のメリット

◎開業が簡単
個人事業主は、

開業届を出すだけで

事業を始められる点がメリットです。

法人には

・株式会社
・合同会社
・合名会社
・合資会社

といった種類があり、

手続き方法も違います。

◎運営に手間とコストがかからない
会社設立の際の登記手続きから始まって

毎月の社会保険の手続きなど、

個人事業主は法人よりも

事務処理が簡素となります。

また税金の申告も、

個人事業主は

基本的な簿記の知識は必要なものの

青色申告ソフトを使えば

自分で行えます。

事業運営にあたっての手間とコストは

個人事業主の方が

ずっと少ないといえます。

◎所得が少ない場合は納税額が低くなる
所得が330万円以下であれば、

個人事業主の所得税は10%です。

会社員における

800万円以下の税率は一律15%なので、

所得が低ければ

法人税よりも安くなります。

個人事業主は青色申告をすると、

複式簿記をつける必要はありますが、

最大65万円まで控除できるなどの

節税のメリットがあります。

フリーランスとして起業する場合は、

いきなり法人を設立するのではなく、

まず個人事業主から

始めるのがおすすめです。

個人事業主のデメリット

◎信用や融資が受けにくい
個人事業主は、

信用が得られにくい傾向にあります。

個人事業主は、

単価が安い場合が多く、

法人より仕事を受注しやすい場合も

あります。

しかし、法人としか

取引しないという企業もあり、

信用面で不利になります。

また金融機関からの融資も、

法人の方が受けやすくなります。

個人事業主の技業職は、

第三者保証を要求される場合もあります。

法人であれば、

株式の発行で資金を調達できますが、

個人事業主では

株式発行による資金調達を行えません。

◎事業の責任を
事業主が負わなければならない
個人事業主は、

事業が倒産した場合に

債権者に対して
負債を全額弁済するという

無限責任を負います。

つまり、事業の資産を処分しても

負債が払えなかった場合は、

個人の財産を

弁済に使わなければなりません。

法人は有限責任なので、

倒産しても

経営者個人に返済義務は発生せず、

株主も自分の出資金額までしか

責任を負いません。

融資を受ける際に、

経営者が連帯責任を負う場合は

経営者にも返済義務が生じます。

◎所得が多いと納税額が増える
個人事業主の所得税は

累進課税となるので、

個人事業主は所得が増えるほど、

納税額が

法人税よりも高くなります。

また、個人事業主は法人のように

給与が役員報酬として

控除できません。 

タイトルとURLをコピーしました