ここでは年代別の保険について
かんがえていきます。
働き始めるスタートの時期です。
20代後半は仕事にも慣れてきて、
稼いだお金を
自由に使うことができます。
親や兄弟姉妹が
あなたの給料を
生活費のあてにしていないのであれば
残された家族は
経済的に困ることはありません。
3,000万円や5,000万円といった
大きな死亡保険は不要です。
検討するべき保険は、
病気やケガになった場合、
入院や手術の保障がある医療保険です。
予期せぬ病気やケガに備えて、
医療保険やがん保険に
加入しておくことをお勧めします。
結婚や出産など、
さまざまなライフイベントが
多い時期です。
そのため、出産費用や子どもの入学資金
マイホームの頭金など、
貯蓄でまかないきれないことが
起こります。
生命保険の加入は必須と言えます。
そのため、30代になり家族がいる場合
医療保険に加えて
生命保険の加入も
視野に入れておくことをお勧めします。
30代で子どもが生まれた家庭は、
住宅購入や教育費が
ピークになる時期であり、
一番の踏ん張り時です。
1円も無駄な保険料を
支払うことのないように、
20代や30代で契約した保障内容を
今一度見直す絶好の機会なのです。
残された家族の生活費や
教育費を確保する死亡保険です。
一家の大黒柱が亡くなった場合、
お金がないという理由で、
希望の学校に
進学できないようなことが
ないようにするためです。
医療保険やがん保険をベースに、
死亡保険の見直しをしましょう。
人生のイベントを乗り越えて、
まとまった貯蓄をする時期です。
60代で定年退職を迎えるまで、
給料という一定の収入がもらえる
最後の年代だからです。
多額の死亡保険の見直しが必要です。
死亡保険の削減と
教育費がかからなくなった分で
貯蓄性のある保険を検討します。
また、生きるための保障である
医療保険や介護保険に
加入しておくことをお勧めします。
退職金を受け取る一方、
給料ではなく年金で
生活する年代です。
そのため、最低限の医療保険の加入は
必須と言えます。
入院した後、完治せず
介護状態になったことを考慮し、
医療保険に加えて
介護保険の加入も
視野に入れておくこと良いでしょう。